Major Overdriveは、プレキシアンプの少しダーティなクリーントーンから、クランチ、そして“フルテン”のゲインを少し超えた辺りまでの歪みを作ることのできるオーバードライブ。 つまり、70sプレキシアンプのトーンだけでなく、さらにあえて電圧を下げ、フルテンを超える歪みを得ていたとされる、最初期の“ブラウンサウンド”にまで手が届きます。
70年代初期のハードロックサウンドは、強めの歪みを作っているように思いますが、実はゲインはそれほど高くありません。 低音弦を使った疾走感のあるフレーズは、音が前に出るからこそ勢いを増すのです。 本物のプレキシアンプの持つ、意外とゲインは低いのにバンドで合わせると目立ち、歪んで聞こえるトーン。 Major Overdriveなら、GAINノブを中央付近にすることでその“マジック”を簡単に再現できます。
プレキシの風合いを持つ暖かなブリティッシュスタイルのオーバードライブに、漫画家、イラストレーターとして活躍する羊の目。氏によるイラストを載せたカスタムイラストレイテッドモデルです。
●Major Overdrive
歴史に残るロックサウンドの数々の後ろに積み重なるアンプの壁。
その伝説の始まりとなったアンプは、ギタリストにとって羨望の的です。
Animals Pedal Major Overdriveは、伝説のロックトーンを生み出したアンプの音を作るオーバードライブです。
新しくなったMajor Overdriveは従来よりも電池交換を容易にしながら、より手前にフットスイッチを配置して演奏性を高めました。
また、Animals Pedalならではの美しいペダルデザインをさらにより美しく載せることができるようになりました。
サウンドや機能面では大きな違いはありませんが、音色全体のレンジが広げられ、より多くのアンプやギターで最高のサウンドが作れるように微調整されました。
60年代から70年代にかけて作られた英国製のアンプは、後に伝説として誰もが手にしたいアンプになりました。
後にプレキシと呼ばれるようになるそのアンプのサウンドが、Animals Pedal Major Overdriveなら手に入るのです。
プレキシといえばディストーションサウンドのイメージがあるかも知れません。
たしかに、手っ取り早くロックな音を作るならディストーションで雰囲気を出すことも出来るでしょう。
しかし、本物のプレキシアンプは、実はディストーションというほど歪みません。
ブリティッシュスタックが強い歪みを作ることができるようになるのは、プレキシの時代が終わってからです。
Major Overdriveは、プレキシアンプの少しダーティなクリーントーンから、クランチ、そして“フルテン”のゲインを少し超えた辺りまでの歪みを作ることのできるオーバードライブ。
つまり、70sプレキシアンプのトーンだけでなく、さらにあえて電圧を下げ、フルテンを超える歪みを得ていたとされる、最初期の“ブラウンサウンド”にまで手が届きます。
70年代初期のハードロックサウンドは、強めの歪みを作っているように思いますが、実はゲインはそれほど高くありません。
低音弦を使った疾走感のあるフレーズは、音が前に出るからこそ勢いを増すのです。
本物のプレキシアンプの持つ、意外とゲインは低いのにバンドで合わせると目立ち、歪んで聞こえるトーン。
Major Overdriveなら、GAINノブを中央付近にすることでその“マジック”を簡単に再現できます。
さらにGAINを上げていけば、70年代終盤のトーンへと変わります。
ライトハンド奏法を多用し、後のギタープレイを大きく変えた“ブラウンサウンド”、そしてレガートを多用したネオクラシカルなリードまで、Major Overdriveはカバーします。
Major Overdriveは、まさに本物のヴィンテージブリティッシュバルブアンプの特性です。
使えば使うほど、リアルなアンプへの造詣も深まります。
クラシックロックアルバムのトーンを。
Major Overdriveはクリーンからリッチなハーモニクスのブラウンサウンド、さらにネオクラシカルの領域までのハイゲインを1台で作る。
レスポンスが高く、ギターのVolumeやピッキングでゲインをコントロールすることも出来る。
───Marc Ahlfs (Skreddy Pedals)
70年代初期のブリティッシュチューブアンプが持つ、魅惑の“プレキシ”トーン。
Major Overdriveが目指したのは、ピッキングでコントロールが出来、いつでもクリーンに戻すことのできるクラシックハイゲインです。
ブリティッシュチューブアンプの電圧をあえて落とした“ブラウンサウンド”のフレイバーを持ち、クリアでローミッドに焦点を当ててバランスされたトーンは伸びやかでスムースな音を作ります。
パンチのあるアタックはカッティングにも最適で、ミュートプレイにも十分なコンプレッションを備えます。
十分に歪みながら、和音はそれぞれの音がきちんと分離する。
70年代後期から80年代初期の“ギターゴッド”が奏でたブラウンなトーンがすぐさま手に入るオーバードライブです。
いつまでも音を聞いていたくなる、ロックの殿堂のようなトーンは、様々な楽曲やフレーズ作りに於いても重要です。
良い音を聞くからこそ、良いフレーズが浮かびます。
かつては重たいアンプやキャビネットを丁寧に運び込まなければ得られなかった音が、今はMajor Overdriveでいつでも鳴らせるのです。
●コントロール
VOL:音量を調整します。
TONE:高域成分を中心に音色を調整します。
GAIN:歪みの強さを調整します。
Major Overdriveはトゥルーバイパスフットスイッチを採用し、9V電池、またはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。
※電池をご使用になる際、エフェクターを保管する時は電池の消耗を抑えるためにインプットジャックからプラグを抜いておいてください。また、長期間ご使用にならない際は電池を外して保管してください。
お問い合わせ:03-3259-0031